ハムとチーズをフォカッチャの生地に挟んで焼いたフォカッチャサンド。
ルヴァンの余り種を使って焼きました。
ジューシーなもっちり食感のクラムに、パリパリのクラスト!
ピザとフォカッチャのいいとこどりをしたようなイメージでしょうか。
今回は、生地の間にモルタデッラハムとモッツァレラチーズとバジルを挟み、ローズマリーをトッピングして焼き上げました。
焼き立てのサクサククラストととろとろチーズが最高です。
フィリングは中身も量もお好みで自由に調整可能。
ハムチーズに替えて、ミートソースやフェタスピナッチなどを挟むとさらに食べ応えがアップしますよ。
◆材料(直径21㎝深さ3.5㎝丸型耐熱皿1個分)
・強力粉 250g
・水 190g
・ルヴァン余り種 50g
・塩 5g
・オリーブオイル(仕上げ用) 大さじ1程度
・モルタデッラハム 3~4枚
・モッツァレラチーズ 適量
・バジル 適量
・ローズマリー 適量
◆作り方
時間はあくまでも目安なので、生地の状態を見ながら発酵時間を調整してみて下さい。
このレシピに関しては多少過発酵気味でも問題ありません。
1.強力粉と水をボールに入れて、粉と水がなじむまでゴムベラなどで混ぜ、ボールにラップやシャワーキャップをかけて30分~2時間室温に置いておく。(オートリーズ) 2.1の生地の上にルヴァン種を全体に広げるようにかけ、軽く湿らせた手で生地に揉みこむ。 3.30分後。塩を加え、軽く湿らせた手で3~4分程度生地を揉み、塩と生地をなじませていく。 4.20分後、一旦生地をボールから取り出して、ボールにオリーブオイル(分量外)を薄く塗る。両手のひらにもオリーブオイルを軽くつけて生地をボールに戻しつつ4回程度折りたたむ。 5.3~5時間程度室温で一次発酵。その間、30分おきにコイルフォルドを3~4セット(1セット=4回)行う。 コイルフォルドは生地を下から両手ですくい上げるように持ち上げて生地を折りたたむことです。 1回目のコイルフォルドは、折りたたみ後30分後に行います。 コイルフォルドのイメージ動画はコチラ↓
6.ボールにラップをかけ、冷蔵庫にいれて6~24時間冷蔵発酵。
※この時点で生地のグルテンが弱い場合は、冷蔵庫にいれる前にもう一度コイルフォルドを行ってみてください。
7.生地を冷蔵庫から取り出し、二分割して軽く丸める。
8.耐熱皿にオリーブオイルを塗る。
9.20分後、両手のひらにオリーブオイル(分量外)を塗って、丸めた生地の片方を耐熱皿に置き、空気を抜くようにしながら平らに伸ばしていく。
10.伸ばした生地の上に、フィリングを乗せる。
11.もう1度両手のひらにオリーブオイル(分量外)を塗って、残っている生地を型の大きさに合わせて伸ばし、フィリングの上に重ねる。
12.表面にオリーブオイルを塗り、ローズマリーをトッピングする。(今回、フォークの先で生地の淵に飾りをつけてみました)
13.230℃に予熱したオーブンで、20~30分焼成。
※焼き加減はお好みで調整してみてください。
熱々のうちに召し上がれ~♪