今年のロンドンの冬はとても寒い!
イギリスの冬は今回で4回目となりますが、今までで一番寒く、昨晩は珍しく大雪が降りました。
明け方、外を見てみると絵本のような白銀の世界が。それはそれで風情があるのですが、とはいえ寒い。
こんなに雪が積もったロンドンを見たのは初めてです。
そんな日になかなか外出する気にもなれず、こんな日は絶好のベーキング日和・・♬
ということで、急遽思い立って焼いたのは、ルヴァンの余り種の大量消費におススメな酵母ケークサレ。
お野菜たっぷりでヘルシー、かつ具材次第で彩り鮮やかなので、ちょっとしたお食事の場面にも似合いそう。
焼成時間も含め1時間もかからずにできちゃいます。

通常ケークサレってパウンド型にいれて焼くと思うのですが、今回は平たい丸型の耐熱皿で焼いてみました。こちらの方がオーブン稼働時間少なくて済みそうなので。
なので、ケークサレのようなキッシュのようなスパニッシュオムレツのような・・という感じです。
もちろん、こちらはパウンド型やマフィン型で焼いてもOK。
具材もアレンジが効くので、冷蔵庫で余っている野菜の消費にもぴったり!
以下、レシピメモです。
◆材料
・ルヴァンの余り種 100g
・卵 1個
・牛乳 120g
・オリーブオイル 大さじ1
・ベーコン 100g
・玉ねぎ 大1/2個 または 小1個
・赤パプリカ 小1個
・ほうれん草 ふたつかみ程度
・チーズ(パルメザンなど) お好みで
・塩
・コショウ
◆作り方
1.ルヴァン種と卵と牛乳とオリーブオイルをボールにいれて泡だて器で混ぜる。
2.フライパンを熱して、ベーコンを炒める。
3.ベーコンに火が通ってきたら、玉ねぎを加え、その後パプリカ、ほうれん草も加えて炒める。
4.3を塩コショウで味付けする。(これだけで食べた時に少ししょっぱい程度に調整)

5.4を1のボールに加えてさっくり混ぜる。

6.5とチーズを耐熱皿に流し込む。(ここで発酵時間をとると生地がよりふわっとしますが、発酵時間をとらなくてもどちらでも大丈夫です)

7.180℃のオーブンで20~25分焼成。

焼き立てはやわやわですが、粗熱がとれてくると次第に固まります。

今回はチーズを入れているのでワインにも合いそうな仕上がりに。
この冬大活躍しそうなメニューです。