全粒粉50%のシナモンレーズンパン

ハロウィンが終わって11月に入り、ロンドンはクリスマスに向けて街が活気を帯びてきました。

そんな雰囲気に背中を押されてか、急にシナモンレーズンのパンが食べたくなり、ルヴァンの余り種を使ってこちらのパンを焼いてみました。

カラフルなレーズンとシナモンの香りが秋冬の季節感を匂わせます。
赤ワインやチーズ、生ハムとも相性が良いので、クリスマスのパーティーメニューの付け合わせにも良さそう。

◆材料

・強力粉 150g
・全粒粉 150g
・水 240g
・ルヴァンの余り種 60g
・塩 6g
・レーズン 120g
・シナモン

◆作り方

室温は約22℃です。
時間はあくまでも目安なので、生地の状態を見ながら発酵時間を調整してみて下さい。

1.粉と水をボールに入れて、粉と水がなじむまでゴムベラなどで混ぜ、ボールにラップやシャワーキャップをかけて30分~2時間室温に置いておく。(オートリーズ)

2.オートリーズをしている間、レーズンを軽く水に浸す。1時間程度浸水させたら水気を切り、お好みの量のシナモンふって混ぜておく。

3.1の生地の上にルヴァン種を全体に広げるようにかけ、軽く湿らせた手で生地に揉みこむ。

4.30分後。塩を加え、軽く湿らせた手で3~4分程度生地を揉み、塩と生地をなじませていく。

5.2~3時間程度室温で一次発酵。4で塩を混ぜてから20分後、折りたたみを4回行う。(1回ごとにボールを90度回転させる)

6.30分後。水を切っておいたレーズンをボールに加えて5と同様に折りたたみを4回行う。

7.6の後、30分おきに同様の折りたたみを2回行う。

8.30分~1時間後、成形をして発酵かごに生地を入れる。

9.冷蔵庫で12~24時間寝かせる。

10.オーブンにストウブ(キャストアイロン鍋)をセットして280℃で予熱。

11.280℃に達する直前に生地をオーブンシートに取り出してクープをいれる。

12.オーブンの予熱が完了したら、鍋をオーブンから取り出し、生地をいれてミストをかけ、蓋をしてオーブンに戻す。

13.280℃蓋あり25~30分焼成。

14.蓋を外してオーブンの温度を260℃に下げて、5~15分焼成。(オーブンによって火力や焼き上がりが異なるので、様子を見ながら調整して下さい。)

焼き上がったこのパンを見た夫は、早速スライスして昼間から赤ワインと合わせて食べていました。
私はクリームチーズをのせていただきました。

ルヴァンの余り種を活用したも類似レシピでは、下記のものも気に入っています↓

2 thoughts on “全粒粉50%のシナモンレーズンパン

  1. 新しいレシピをありがとうございます。今までジュエリーレーズンというカラフルなレーズンがあったのですが、最近お店に入ってこないようで、地味ですが有機レーズン一色で作りました~。全粒粉の香りと香ばしさが美味しそうに出来上がりました。余り種を使えるのも嬉しいポイントです!

    1. sachikoさん、早速ありがとうございます!インスタのお写真拝見しました。本当にとても美味しそうで、こちらまで良い香りがふんわり漂ってくるような気がしました。
      カラフルなレーズンはクリスマスの時期にぴったりですよね。でもレーズン一色でも綺麗でしたよ!
      私のこのブログ、実は余り種活用カテゴリのアクセスが比較的多く、みなさん余り種の活用の方法を模索されているのかな~と思いました。

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