ここのところ立て続けに嵐が続いているロンドン。
夜も眠れないほどの強風と雨が数日続いた後に、また嵐・・
各地で倒木や建物の破壊などが相次ぎ、不急不要の外出以外はしないよう政府から警報がでたため、パン作りにもってこいのステイホーム時間がやってきました。
ということで、何を作ろうかな~と考えた結果、思いついたのがこちら。
フランスのフラットブレッド、「フーガス」。
ロンドンのベーカリーではあまり見かけませんが、東京のフレンチ系ベーカリーでは見かける機会も多くなりました。
今回、作り方はcottaのこちらのサイトを参考に。
材料は以下の通りです。
◆材料(2枚分)
・強力粉 170g
・全粒粉 30g
・ルヴァン種 40g
・水 130g
・塩 4g
・オリーブオイル(生地用) 12g
・ローズマリー 2束
・ブラックオリーブ 15g
・ドライハーブ 適量
・オリーブオイル(仕上げ用) 適量
◆作り方
1.強力粉と全粒粉をボウルにいれて全体が均等になるように軽く混ぜる。 2.1に水を加えてヘラで混ぜ、生地をひとまとめにする。 3.30分後、ルヴァン種を混ぜて手のひらで揉みこむ。 4.30分後、塩とオリーブオイル1/3を加えて揉むこむ。 5.4を揉み込みながら、残りのオリーブオイルを2~3回に分けながら加える。
![](https://i0.wp.com/sourdough.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/02/wp-16457772649505338540547821776103.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/sourdough.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/02/wp-16457772643812682997180288444463.jpg?resize=225%2C300&ssl=1)
6.室温(22℃)で5~6時間一次発酵。その間に、ローズマリー・オリーブ・ドライハーブを少しずつ加えながら1セット4回の折りたたみを2~3セット繰り返す。 7.冷蔵庫に入れて12~24時間二次発酵。 8.生地を冷蔵庫から取り出したら二分割し、丸めてベンチタイム20分。 9.オーブンを230℃に予熱する。 10.生地を楕円形に伸ばして、打ち粉を表面にかけてナイフ等で生地に穴をあける。 11.成形した生地の表面にミストをかけ、12~15分焼成。
![](https://i0.wp.com/sourdough.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/02/img_20220224_110647-025902538356214455958.jpeg?resize=546%2C729&ssl=1)
ハーブ香るパリッとした芳ばしいクラストに、もちっとしたクラムから溢れるオリーブのジューシーさがクセになる味わい。
ワインのお供にもぴったりです。
このパンを焼いた後、夜ご飯はチキンのトマト煮込みを作り、このパンと合わせて愉しみました。
生地に練りこむ具材は、ハーブやオリーブのほかにも、セミドライトマトやチーズをいれたりするのも人気ですね。バリエーションは無限大です♪