最近、東京は真夏日が続き、酵母や生地の温度管理が難しくなってきました。
私のルヴァン種はリフレッシュ後、室温23℃でピークに達するまで約6時間かかるところ、25℃前後では4~5時間になります。
この酵母のコントロールは、天然酵母パンの難しさであり、面倒臭さであり、楽しさでもありますよね。
糖質やミネラルなどの栄養を与えると元気になり、逆に足りないと元気がなくなるといった酵母の側面も、人間と同じように生き物なんだなぁと、なんだか愛しくなります。
さて、前置きが長くなりましたが、最近焼いたシンプルサワードウブレッドの中で良い感じに焼けたのがコチラ↓
レシピは下記リンク先と同じものです。
この時は、室温約25℃、生地温度24℃前後をキープして一次発酵約4時間半。成形後、冷蔵庫にいれて約18時間二次発酵をとりました。
個人的にはこんな感じの、まだギリギリバター塗れるかな~くらいの気泡の食感が好みです。
みなさんはどんなパンがお好きですか?