赤ワインといちじくとのサワードウ

いちじくとレーズンを赤ワインで煮込み、その煮汁を仕込み水に混ぜて作ったスペシャルなパン。

何度か試作を重ねてようやく納得できるレシピに辿り着くことができました。

フルーティーでみずみずしいクラムは日にちが経っても乾燥せず、美味しさを比較的長くキープできるのも嬉しいポイント◎

レシピには加えていませんが、赤ワイン煮込みを作るときにトンカやシナモンをすりおろして加えると風味がアップするのでおすすめですよ。

特にシナモンはクリスマスにぴったりです。

赤ワインのアルコールを飛ばしているうちに生地の仕込み必要な煮汁が足りなくなってしまうことがあるので、ご注意ください。

このパンにはハチミツが加わるので、発酵も早めてで焼き色も濃くなるのが特徴です。

◆材料

 強力粉      350g<70%>

 全粒粉       70g<14%>

 ライ麦粉      80g<16%>

 ぬるま湯      260g<52%>

 赤ワイン       90g<18%>

  ※アルコールを飛ばしたもの、いちじくとレーズンの煮汁を使います

 塩          10g<2%>

 ルヴァン中種    100g<20%>

           (スターター20g・強力粉40g・水40g)

 いちじく      70g(分量外の赤ワインで煮込んだもの)

 レーズン      30g(分量外の赤ワインで煮込んだもの)

 ロースト胡桃    50g

 

◆スケジュール(例)

1日目 22:00 いちじくとレーズンを500mlの赤ワインで煮込み、赤ワインのアルコールを飛ばす

          アルコールが飛んだら、いちじくとレーズンを煮汁から取り出して乾燥させる

    24:00 スターターを冷蔵庫から取り出してリフレッシュさせる

2日目  8:30 スターターと強力粉と水を混ぜてルヴァンづくり

    12:00 粉とぬるま湯と赤ワインの煮汁とルヴァンを混ぜる

          (30分生地を休ませる)

    12:30 塩を加えてこねる

          (30分生地を休ませる)

    13:15 ラミネーション

          生地をできるだけ大きく広げて、折りたたむごとに少しず具材を加えていく

          (30分生地を休ませる)

    14:00 パンチ 1回目

          (30分生地を休ませる)

    14:45 パンチ 2回目

          (30分生地を休ませる)

    15:30 パンチ 3回目

          (30分生地を休ませる)

    16:00 分割、成形 1回目

          ベンチタイム 20分

    16:30 成形 2回目

          フロアタイム 15分~30分

    17:00 冷蔵庫に入れる

3日目 10:30 オーブンを250℃予熱する

    11:00 予熱が完了したら、クープをいれる

          キャストアイロンにいれて蓋をして20分焼く

     ※霧吹きでミストをたっぷりかけると膨らみが良くなり、生地の乾燥も防げます

    11:20 蓋を外してさらに30分焼く

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