私が使っている道具に関して、ときたまご質問をいただくことがあるので、あらためてパン作りには欠かせない私のスタメン(?)ツールをご紹介します。
◆スティックデジタル温度計
生地の温度管理に欠かせません。
通常一次発酵は22~23℃で約6時間(粉の種類によって前後)を目安にとっていますが、低いときは暖かい場所に移したり、高いときは少し冷やしたりして調整します。
◆赤外線非接触型デジタル温度計
オーブンやスターターを置く場所の温度を確かめる時に使います。
特にスターターは50℃以上の場所に置くと死滅してしまうので、置く場所の温度は必ず計って確認します。私のスターターは26℃くらいの場所が一番元気です。
◆デジタルスケール
特に塩の量は少し変わるだけでも味を左右するので、0.1g単位で量れるのが便利です。
◆メジャーカップ
使いやすくて丈夫なのでパイレックスのものを愛用しています。
◆シリコンゴムベラ
ルクルーゼのものが使いやすくて気に入っています。
◆ガラスボール
ステンレスやプラスチックを使うときにもありますが、温度管理や使いやすさの点でガラスのものを使うことが多いです。現在パイレックスのものを愛用中。
◆特大タッパー
生地を混ぜた後、薄くオイルを塗ったタッパーに移して一次発酵&折りたたみ(パンチ)をします。
◆のし台
ラミネーション、分割、成形をする際に使います。
◆プラスチックカード
生地を扱うときのマストアイテム。個人的には、リンク写真の左下の形のものがボールの形に沿わせやすくて使いやすいです。
◆スケッパー
生地を分割するときに使います。
◆粉ふり容器
粉をまんべんなくふれる便利アイテム。
◆霧吹き
焼成前のパン生地、作業台、オーブン庫内・・と色々な場面で活躍する霧吹き。広範囲に細かいミストがでるタイプが使いやすくて好きです。
◆発酵かご
丸形とオーバルのものをいくつか持っています。
加水が多くてべたつく生地のときは、そのままいれると粉をふってもかごに生地がくっつきやすいので、麻布や厚手の布巾を敷いて粉をたっぷりふって最終発酵させます。
◆柄付きワタシ
発酵かごについた粉のお掃除に重宝しているのが柄付きのタワシです。
◆スターター保存容器(画像をクリックするとkeyucaのページにとびます)
keyucaのkuusシリーズが大きさ形と使いやすくて愛用中です。蓋が透明になっているので、スターターの状態を確認しやすい点がお気に入りポイント。
◆クープナイフ
ロンドンで出会った友人がプレゼントしてくれたものです。
私の大切なベーキングパートナー。
◆銅天板
熱伝導が高い銅天板を使うことで、よりパリッとふっくらしたハードパンが焼けます。ホーロー鍋を使えないチャバタやリュスティックなどを焼くときに使っています。
◆staub(画像をクリックするとZWILLINGのページにとびます)
サワードウ(カンパーニュ)の焼成時は予熱したホーロー鍋に生地をいれて焼いています。
ホーロー鍋は、staubのオーバル27cmとラウンド28cm、ルクルーゼのラウンド24cm、ZWILLINGのラウンド21cmなど4種類ほど持っていますが、staubのオーバル27cmが圧倒的に使用頻度高いです。
◆食パン型
イチオシの馬嶋屋さんのくろがね塗シリーズ。
きれいな焼き色がつき、型離れもばっちりです。
◆パウンド型
パウンドケーキのほか、ミニサイズの食パンやライ麦パンを作る時に重宝しています。
◆ブレッドナイフ
こちらはロンドンのナイフ専門店で購入した日本製のもの。
刃の長さは30cmあるので、大きなサワードウも楽々切ることができます。
◆シルパン
焼き菓子系を焼くときの必須アイテム。余分な油が抜けてサックリした食感に仕上がります。
◆クッキー型
こちらの型の形が可愛くてスコーンやクッキー、ミニケーキにと大活躍。
◆ピザピール
予熱した天板を外に出すことなくパンをオーブンにいれられるので何かと重宝しています。
火傷をする回数も減りました。
◆オーブン
日本では、2016年頃に購入したパナソニックのビストロを使っていました。
私が使っているものは既に廃盤となっているようですが、こちらは新しいモデルです↓