雑穀の食感と香ばしさが口に広がるキヌアのサワードウ。
キヌアはその栄養価の高さでも評価が高く、パンの味わい・栄養面ともにプラスアップしてくれます。
味もクセがないので、お食事と合わせやすいですよ。
キヌアは、既に戻した状態で売ってあるインスタントタイプとお湯で戻す必要がある乾燥タイプの2種類ありますが、インスタントタイプはそのままパンに混ぜることができます。
一方、お湯で戻す方は、生地に混ぜるまでにお湯で戻してよく水切りをし、冷まして置く必要があるので、その点も考慮して準備をしてください。水切りが不十分だと生地の加水量が変わり、デロデロの生地になってしまうので、ご注意くださいね。
◆材料
強力粉 250g<80%>
全粒粉 50g<20%>
ぬるま湯 175g<70%>
塩 5g<2%>
ルヴァン中種 50g<20%>
(スターター10g・強力粉20g・水20g)
キヌア 70g(お湯で戻したもの)
◆スケジュール(例)
1日目 7:00 スターターを冷蔵庫から取り出してリフレッシュさせる
キヌアをお湯で戻し、よく水を切って混ぜるまでに冷ましておく
12:00 スターターと粉と水を混ぜてルヴァンづくり
17:00 粉とぬるま湯(26℃前後)とルヴァンを混ぜる
(30分生地を休ませる)
17:30 塩を加えてこねる
(30分生地を休ませる)
18:15 ラミネーション
※ここでキヌアを加えます
(30分生地を休ませる)
19:00 パンチ 1回目
(30分生地を休ませる)
19:45 パンチ 2回目
(30分生地を休ませる)
20:30 パンチ 3回目
(30分生地を休ませる)
21:10 分割、成形 1回目
ベンチタイム 20分
21:30 成形 2回目
フロアタイム 15分~30分
22:00 冷蔵庫に入れる
(8~12時間)
2日目 8:00 オーブンを250℃予熱する
9:00 予熱が完了したら、クープをいれる
キャストアイロンにいれて蓋をして250℃で20分焼く
※霧吹きでミストをたっぷりかけると膨らみが良くなり、生地の乾燥も防げます
9:30 蓋を外してさらに30分焼く