<コロナウイルス>ロンドンの状況

ニュースで連日報道にある通り、ヨーロッパ諸国でコロナウイルスの感染拡大が続いており、イタリア・フランス・スペインがロックダウンし、外出の規制がかかっています。

現在、ロンドンはまだ外出規制がかかっていないものの、学校の休校措置や、公共機関の減便、レストランの営業停止等徐々にロックダウンの足音が近づいてきました。

ここ最近は在宅勤務者が増えたこともあってか、街中の人通りが激減し、クリスマスホリデー並みの閑散とした様子で、混んでいるのはスーパーのみという状況。

トイレットペーパーはもちろん、パスタ・お米・卵・缶詰・お肉等がスーパーの棚からごっそり消え、物資不足が続いているので、あちこちのスーパーをはしごする日々です。

3月18日の夜、政府がロックダウンを検討しているというニュース(噂?)が流れると、翌日は早朝から大きい袋を抱えた買い出しの人々で溢れました。

私もさすがに少しは備蓄をしておかねばと思い、買い物に出たものの・・

ブレてしまいました。。

ない・・!ない・・・!何もない~~!

昼頃のスーパーは既にこのような状況。

パニック買いで、とりあえずあるものは買ってしまえというような異様な雰囲気でした。

ロックダウンに備えて私も強力粉を調達したいのに、一日10軒近くのお店を探し回ってもオンラインストアを覗いてもどこも見事に売り切れ。

今のところ少し備蓄はあるのでまだ大丈夫ですが、外に出られない日々が続くと予想される中、パンが家で焼けなくなったら・・と考えるとなんだかもう絶望です(←大げさ)

いやいや、でもその楽しみは奪われたくない・・!

このように、ウイルスの脅威や物資不足が大きな問題であることは間違いありませんが、さらにもう1つ恐れているのは、治安悪化です。

景気が悪くなるとどの国も治安が悪くなるのはセオリーですが、ここ数日、街を歩いているとなんだか嫌な雰囲気だな・・と思うことが増えるようになりました。

実際になにか事件を目撃したのではなく、私の感覚でしかないのですが、街がロックダウンしこのまま経済が停滞すると治安の悪化は避けられないのかなと思います。

現政権は、6月に感染のピークをもってくるというという方針を打ち出しており、1日1日の状況変化が激しいので見通しは不透明ですが、早く平和に過ごせる日々が訪れますように。

皆さまもどうぞお身体にお気をつけて日々お過ごしください。

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