クランベリーとレーズンとカシューナッツのサワードウ

サワードウブレッド

最近好きでよく訪れるこちらのお店。

まちの本とサンドイッチ

乙武洋匡さんが運営するまちの保育園(六本木分園)に併設された、本とサンドイッチを売る小さなお店。ここでは、パーラー江古田のパンを使ったサンドイッチやスープ、ドリンクなどが買えて、席は外のベンチのみであるものの、晴れた日は東京タワーを間近に眺めながらのんびりランチができるちょっとしたお気に入りスポット。

さらに、ここではパーラー江古田のパンも数種類置いていて、練馬の方まで行かなくてもパーラー江古田の美味しいパンが楽しめるありがたい存在。

そこで先日買ったフルッタというドライフルーツとナッツのバトン型のパンがとても美味しくて、すっかり感化されてしまった私。

ということで、(前置き長くなりましたが)クランベリーとレーズンとカシューナッツがゴロゴロはいったサワードウブレッドを焼いてみました。

◆材料

 タイプER  250g<100%>

 ぬるま湯 200g<80%>

 塩 5g<2%>

 ルヴァン中種 50g<20%>

 (スターター10g・強力粉20g・水20g)

ドライクランベリー

グリーンレーズン

カシューナッツ

生地温度は23℃前後、一次発酵約6時間、成形後冷蔵庫にいれて二次発酵約18時間。

クランベリーとレーズンとカシューナッツは少し水に浸して湿らせてから発酵完了2時間半前くらいに投入。

今回はタイプERという粉を初めて使ってみました。

これが風味豊かで(私的に)グルテンの質が良くてとっても扱いやすい!

グルテンの質というのは、色んな尺度があると思いますが、ここでは、薄く伸ばしたときにブチブチ生地が切れず、薄膜が張るくらい綺麗に伸びるという意味で使っています。経験上このような粉は窯伸びも良く、内層や食感が重すぎないパンになるのでサワードウを焼くときはこういう粉を好んで使う傾向にあります。

クラストは薄くサクサク、クラムはみずみずしくもっちりした食感のパンになりました。

美味しくできたので、焼き立て半分をそのまま実家の両親に郵送。

翌日受けとった母が祖父(母のお父さん)と一緒に食べたようで、「おじいちゃん、ハード系のパンは普段あまり食べないけど、美味しい美味しい言って食べてたよ」と嬉しいメッセージをくれました。

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