パプリカパウダーとフレッシュバジル、そして、パルミジャーノチレッジャーノをふんだんに練りこんだスパイシーなサワードウ。
先日、ハンガリーに行った夫がパプリカパウダーをお土産に買ってきてくれました。
そのパプリカパウダーが↑こんな感じで袋一杯にパンパンに入っていて、とにかく消費せねば!・・ということでこのパンにトライしてみることに。
ハンガリーは、パプリカやフォアグラが名物で街の至る所にリーズナブルな価格で売っているそうです。(せっかくならフォアグラが良かったなぁ・・←残念ながらフォアグラは機内持ち込みできないとのこと)
ちょっと話が逸脱してしまいましたが、スパイシー・バジル・チーズの組み合わせでピザのような感覚で食べられます。
パプリカパウダー2%(このレシピで5g)はかなりスパイシーなので、お好みで調節してみてください。
今回はたんぱく質14.9%の最強力粉を使いましたが、もう少したんぱく質量が低い強力粉を使う場合は加水を70%あたりから始めて、様子を見ながら水を足していってください。
◆材料
最強力粉 200g<80%>
全粒粉 50g<20%>
ぬるま湯 200g<80%>
塩 5g<2%>
ルヴァン中種 50g<20%>
(スターター10g・強力粉20g・水20g)
パプリカパウダー 2~5g
チーズ 50g
(チェダー、パルミジャーノなど)
バジル 25g
◆スケジュール(例)
<1日目>——————
7:00 スターターを冷蔵庫から取り出してリフレッシュさせる
12:00 スターターと粉と水を混ぜてルヴァンづくり
バジルとチーズをあらかじめチョップしておく
17:00 粉とぬるま湯(26℃前後)とルヴァンを混ぜる
(30分生地を休ませる)
17:30 塩とパプリカパウダーを加えてこねる
(30分生地を休ませる)
18:15 ラミネーション
※ここでバジルとチーズを加えます
(30分生地を休ませる)
19:00 パンチ 1回目
(30分生地を休ませる)
19:45 パンチ 2回目
(30分生地を休ませる)
20:30 パンチ 3回目
(30分生地を休ませる)
21:10 成形 1回目
(ベンチタイム 20分)
21:30 成形 2回目
(フロアタイム 15分~30分)
22:00 冷蔵庫に入れる
(8~12時間)
<2日目>——————
8:00 オーブンを250℃予熱する
9:00 予熱が完了したら、クープをいれる
キャストアイロンにいれて蓋をして250℃で20分焼く
※霧吹きでミストをかけると膨らみが良くなり、生地の乾燥も防げます
9:30 蓋を外してさらに30分焼く