ロックダウン中でもチェリーと抹茶のミルクブレッドでお花見気分

コロナウイルス拡大によりロックダウン中のイギリス。

感染者は1日で4000千人増、死者は700人という恐ろしい状況です。

基本的に外出は禁止されていますが、必要最低限の買い物と1日1回外での運動は認められているので、まったく外に出られないという訳ではありません。

私の家の近くには幸い皇居くらいの大きさの公園があるので、パンを焼く合間に毎日5~6キロランニングをしています。

街の様子はというと、ロックダウン直前のパニック買いもようやく落ち着き、スーパーにも商品が並ぶようになりました。ただ、物乞いをする路上生活者が増えたり、奇声を上げる人がいたり、人気が少なくなったので治安面の不安は増しました。

生活自体はそこまで不便ではありませんが、暖かい太陽と青空が広がる春のロンドンを楽しめないのはとても残念です。

そんな想いをはらすべく、春らしいお団子カラーのちぎりパンを焼いてみました。

シンプルなミルクブレッドに、チェリーと抹茶パウダーを混ぜて、それぞれパステルカラーのピンクとグリーンに。

フワフワで柔らかい生地は、口にいれるとふわっと優しい甘みが口に広がります。

綺麗なお花を眺めながら味わいたいところですが、そこはがまんがまん。

早くこの状況が収束して、平和な日々が訪れますように。

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