ニラとゴマ油の香味サワードウ

台湾屋台のソウルフード葱餅からヒントを得た変わり種サワードウ。

香ばしいニラとゴマの風味と、ゴマ油によってサクサクパリパリになったクラストに相対して、もっちりしたクラムのコントラストが面白いパンです。

最初は、このフィリングに合わせる生地をフワフワの食パン生地にするか悩んだのですが、ソフトな感じはなんとなく想像がつくものの、ハードな生地がどんな風になるのか未知だったので、挑戦してみることに。

結果、ハード系もありだね!ということでめでたしめでたし。

このパンはミキシングからニラの香りが立ち込めて、食欲をかきたてられます。

楽しみ方は、和食または中華風のサラダやスープと合わせるといったところでしょうか。

ビールとも相性が良さそうです。

◆材料

強力粉  200g<80%>

全粒粉  50g<20%>

ぬるま湯 200g<80%>

塩    5g<2%>

ルヴァン中種 50g<20%>

(スターター10g・強力粉20g・水20g) 

ニラ 30g

※ニラは細かく刻んんであらかじめゴマ油と和えておきます

ごま油 30g

煎りごま 20g

◆スケジュール(例)

<1日目>——————  

 7:00 スターターを冷蔵庫から取り出してリフレッシュさせる   

12:00 スターターと粉と水を混ぜてルヴァンづくり

15:00 粉とぬるま湯を混ぜる(オートリーズ)

 (1~2時間室温に置く)

17:00 ルヴァンを加えて混ぜる

 (30分生地を休ませる)

17:30 塩を加えてこねる

 (30分生地を休ませる)

18:15 折りたたみ

 (1時間生地を休ませる)

19:00 ラミネーション

 (1時間生地を休ませる)

20:10 パンチ 1回目

 ここでゴマ油に和えていたニラと煎り胡麻を加えます

 (45分生地を休ませる)

21:00 パンチ 2回目

 (45分生地を休ませる)

21:50 パンチ 3回目

 (45分生地を休ませる)

22:30 成形 

 (ベンチタイム 20分)

23:00 冷蔵庫に入れる

 (8~12時間)

<2日目>——————  

 8:00 オーブンを250℃予熱する

 9:00 予熱が完了したら、クープをいれる

      キャストアイロンにいれて蓋をして250℃で20分焼く

※霧吹きでミストをかけると膨らみが良くなり、生地の乾燥も防げます

 9:30 蓋を外してさらに30分焼く

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