ワカメと煎り胡麻のサワードウ ’うまみパン’

サワードウ

私が好きなパンの1つであるワカメと煎り胡麻のサワードウ。

時々無性に食べたくなって何度も焼いてきましたが、もうちょっとクラムをほわっと膨らませて食感を良くしたいな・・と思ったのでレシピを改良してみました。

↓こちらが以前のレシピです

具体的にはワカメを加えるタイミングを変えたのですが、これが大正解。

クラムが劇的に変化しました。

<変更前>

 ↓↓↓↓↓

<変更後>

このパンは、インスタのフォロワーさんやブログ読者の方に作っていただくことも多く、美味しかったという感想をよくいただきます。(皆さまお優しい・・・!ありがとうございます。)

日本人好みの味かなと思いきや、意外にも色々な国の方に興味を持っていただけているパンでもあります。

◆材料

・強力粉 300g<100%>
※写真のパンはフランス産のT55を使用しました
・水 225g<75%>
・塩 6g<2%>
・ルヴァン中種 60g<20%>
(スターター10g・強力粉25g・水25g)
・乾燥わかめ 5g
※水に浸して戻し、水をよく切っておきます(とっても大事!)
・煎りごま 15~20g 

   

 

◆スケジュール(例)

室温:27℃ 生地温度:24~25℃

<1日目> PM

 スターターをリフレッシュして、ピークに達したら冷蔵庫にいれる。

<2日目>  

7:30
スターターを冷蔵庫から出しルヴァン中種を作る。
ルヴァンは、酵母が活性化するまで温かい場所に置いておく。
11:00
強力粉とぬるま湯を混ぜてオートリーズ。
わかめはあらかじめ水で戻し、よく水を切っておく。
12:00
中種の活性がピークに達したら、ルヴァンをオートリーズしておいた生地に加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

(30分生地を置く)
種が水に浮いたので生地に混ぜる準備は整った様子
12:40
塩を生地に入れて、ボールの中で4~5分を目安に生地に揉みこむ(グルテンはしっかり出さなくてOKです)

(15分生地を休ませる)
13:00
生地を下から救うように持ち上げて軽く折りたたむ。

(30分生地を休ませる)
13:30
ラミネーション。

(30分生地を休ませる)

14:05
3分の1の量のわかめと煎りごまを加えて折りたたみ。1回目。

(30分生地を休ませる)
14:40
3分の1の量のわかめと煎りごまを加えて折りたたみ。2回目。

(30分生地を休ませる)
15:15
3分の1の量のわかめと煎りごまを加えて折りたたみ。3回目。

(約2時間室温発酵)
17:15
成形。

(30分生地を休ませる)
18:00
冷蔵庫に入れて長時間低温発酵。

(約8~24時間)

<3日目>

8:00
オーブンを250℃で予熱。

9:00
焼成。
(250℃キャストアイロン蓋あり30分、蓋なし15~20分)
ほわほわ~

3 thoughts on “<新レシピ>ワカメと煎り胡麻のサワードウ ’うまみパン’

  1. はじめて、あまりにも美しいパンにうっとり釘付けになっています
    (断面が焼き付いて離れない程、恋してます)
    初心者なのですがこの「うまみパン」を作りたくて熟読しています
    お伺いしたいのです、手持ち型がオーバルのみなのですが
    成形の手順というか方法はこの動画をお手本にできませんか?
    「なんとなく後半でオーバルを意識しればいいかな」と
    気軽に思ってしまうのですがキケンでしょうか

    素敵な時間の共有に感謝しています
    そして、今後も楽しみにしています、勉強させて下さい!

    1. コハクさん、素敵なコメントありがとうございます!
      オーバル型の成形方法は、動画集ページの下記リンク先の動画で公開していますので、よろしければご覧ください。
      https://youtu.be/vsylLV3WE1E

      うまみパン、コハクさんに気に入っていただけますように・・☆
      こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

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